こんな方におすすめ
- 寒い地方で暖房や灯油ストーブを使っている
- インテリアにこだわり薪ストーブを設置してみたい
- 薪の入手が容易だけど使い道に困っている
ついに我が家に薪ストーブが。ホンマ製作所のRS-41
では早速取り付けていきます。
Contents
薪ストーブ設置までに欠かせない道具
まず必要な道具を全て揃えましょう
■えんとつ各種
煙突は全部で4種類必要です。
①80㎝ Ф106Фのもの ②エルボ ③T曲がり ③T型(H型)
■煙突用のステイ2本(ステイは2本以上がベスト)
■アルミテープ
■壁の断熱材 タイル床材
■ブロック・メガネ石
薪ストーブの真下・周囲の床の温度は100℃を超える可能性もありますので
念には念をレンガ・ブロック・タイルなどを隙間なく敷き込みましょう。
メガネ石が落ちないように押さえる枠造りも必要になります。メガネ石は下の図・画像にもありますので
ぜひ最後までご覧になってください。
上記はどれも大切ですが、やっぱり一番はロマンを感じれることです。
薪ストーブにロマンを感じませんか?
私は感じます。
冬は、落ち着いた空気で語り合ったりもできます。
▽実際におでんを作ってみました。
おでんとかいろんな料理ができる!!
【気になる疑問】部屋中が煙たくなりませんか?
完全燃焼するともうほとんど煙は出ません。ストーブの下でパンやピザなど薄いものを焼けます。
メモ
- 本体から煙突を付ける際には長く・真っすぐに
- 完全に乾燥させた薪のみを投入する
- 換気をする・着けはじめ窓は三分の一開ける
- 薪ストーブの扉は火力が弱まるまで開けない
壁・煙突との距離
必ず知ってないと火事になり、大惨事を巻き起こします。
条件は2つあります。
薪ストーブと壁から近いときは。ブロックやレンガを置いて30ミリ以上空気層を設ける方法があります。
ほかに薪ストーブと壁の距離を1メートル以上空けて設置するか選べます。
ブロック、レンガを置く際は床が傾いて歪みがおきるので注意をして下さい。
市の条例HP
えんとつの注意点
えんとつと壁からの距離は450ミリ以上、天井からは300ミリ以上空けます。
どのくらいえんとつが熱を持つか気になりますが、160℃以上は上がります。素手では触れず水をかけると瞬間で蒸発します。
もし壁との距離が近ければどういうことがあるかでしょうか。
木は熱っせられると発火します。直接ライターやバーナーで着火しなくても発火していまいます。
条例には壁から450ミリとありますが、異常に温まる場合は追加して距離を離しましょう。
ホンマ製作所RS-41
施工をしていこう
メガネ石を取り付ける
メガネ石とは、断熱効果のある真ん中に丸い穴の空いた石です。
メガネ石をホムセンで購入すると6000円ほどに、なります。
とくにネットだから安いなどもなく珪酸カルシウムでできた厚み10㎝の軽くて白い石です。
これだけで価格が上がり、えんとつをそろえると大変なことになるので自作で作ります。
実際にメガネ石を取り付けた写真です。重たい!落下しないか大丈夫か心配になりますよね。
メガネ石取り付けの手順
壁に四角い穴を開ける
サイズは34センチ×34センチ
穴を開ける際の注意点は、下地材、ここでは斜め材の立派な筋交がついていましたのでレシプロソーでは切れず、
替え刃をホムセンに買いにいくことに。
斜め材の筋交が邪魔して風穴を空けれず難儀しましたがなんとかして空けることができました。
下の写真はメガネ板です。高いので購入はしていませんが施工性、見た目をよくしたいなら購入するのもよし。
3058円かー、てなり自作をしました。
カンタンに鉄板に穴を開けたものでもよく、不燃材を使用します。くれぐれも木材の使用は禁止になりますのでご注意を!
今回アハレンガではなくストーンウォール厚さ5mmの物を使用。
レンガなら平たく横に100ヶ以上使うので価格と床の強度不足の問題があり今回は使用していません。
えんとつが風に煽られないようにステイを取り付けます。
T曲を取り付けます。
ステイを、1箇所つけた後に。ぐらつきの具合を見て2本目をつけました。
台風のシーズンは高さのあるものは怖いです。狂気になりうるので固定は入念にしました。
薪ストーブに着火するには
やっとできあがりました。
庭で切った薪を投入。
SOTOのガスバーナーで細い枝に着火すると、5分程度でえんとつがあったか〜くなり、
15分もするとえんとつには触れないくらいになります。
上昇気流で煙は上がります。暖かい空気は上へと上がるのです。
要注意
温度が低い。水気が切れてない木材を入れる。際は煙がモワッと部屋の中に入ります。
そして、薪ストーブの上は温めできるので、何を焼きたいからリストアップすれのがいいですね。
今回は屋外用の薪ストーブということで抵抗はありましたが、
壁材に石を置き、プラス壁からは1メートル離しています。
かなり壁から距離を離さないと空気層がかなり熱くなります。温風をまんべんなく飛ばすのも良いですね。