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商圏人口
必ずここは✅チェックしてください。
✔商圏人口
✔商業人口
✔3大人口(夜間・昼間・買物)
1つずつ解説の前に質問、
次の休みに家族で、新しい冷蔵庫を買いに行こう。どこにいきますか?
近くに量販店さんがありますよね。おそらくすぐに購入できるでしょう。
◆質問を変えます。
次のモノなら皆さんはどこへ買い物にいきますか??
①次の休み冠婚葬祭用のスーツが欲しい
②冬に向けておしゃれなアウターが欲しいな。
③大型のソファを買いに行こう。
大きな買い物(=買い物の金額が上がれば)、休日を利用して遠くまで見にいくこともしばしば。
◆遠くてもわざわざ見に行きたい。
= 近くにはない。買い物をする範囲が広い。
自然の摂理といっていいほど、
まさにこれが商圏と商圏人口です。
欲しいものがあれば、少し離れていても買いに行く当然ですよね。
例.1)食品・日用品 4キロ圏内 カーテンやお布団や家電 10キロ圏内 家具・車 30キロ圏内
例.2)ほしいものがあればどこまで走るか。
◆ソファを新しく購入したい人は、
たいていは商圏30㌔は探します。
IKEA、東京インテリア、おしゃれなショップ、老舗家具屋さん 金額が上がれば上がるほど商圏は広がっていきます。
ショートタイムではなかなか決断に至りませんし、接客をしっかりと受ける必要性があります。
たとえば、
大阪市内のヨドバシカメラ梅田の商圏は、100㌔とデータがあります。
では、その商圏人口とはどうやったらわかるのでしょう。
商圏人口の調べ方
こちらもぼくが数年かけて調べたやり方ですが、
人口分布図を使います。
0歳からの男女別人口分布図をまずは確認します。
①お店に来て下さるお客様の[ 性別・年齢 ]を調べる
②市内の人口を調べる 隣接する都市まで全て。市のホームページを見ればわかります。
③行きやすさをチェックする (離れていても1本道の先大きなマンション群があるなど)
④隣のお店に聞く (まめな情報収集)
単純に、4キロ圏内だからという考えじゃなくて、「行きやすさ」も大いに関係しています。
ここを見落とすとB社が全部アプローチを先にかけてしまうことがありますので。
そして、これは同時に商業人口になります。
細かい計算までは要りません。
何歳ぐらいの来店者が多いのか。子どもは多いのか。居住地は一戸建て・マンションが多いのか。をしっかりと抑えておきましょう。きっと役に立ちますよ。
域内シェアの獲得にむけてすること とは
そして、域内シェアを獲得する必要があります。
例)あなたのお店の周辺に、A、B、C、Dの4社あるとします。
「そんなこといわれてもシェアを取られっぱなしだよ」
「競合店同士どうやって競う合うのか?」
「あっちのA店はここの2倍の延床面積で比べもんにならないんだけど泣」
シェアの確保はカンタンです。実際4社であろうが、10社であろうができることは変わりません。
ぼくが、実践して入店客数維持で、買上げ率を36%⇒66%まで引き上げた方法をお話しします。
お客様の再来店促すように、A店よりこっちの方がいいと思ってくれるかどうかです。
単純な話です。ただ、それだけです。
それでは解説をしていきます>>>
買上率アップの方法
✅バッティング商材は全面に出す
✅入って5秒の印象!!見栄えの良さ
✅カート、買い物かごの設置場所みなおし
✅【ゾーニング変更】トイレまでの導線に、買替え頻度の高いものを
エリアマーケティングで絶対不可欠になるのが、3大人口
夜間人口・昼間人口・買物人口です 買上率アップとどういった関係があるんですか。
バッティング商材は全面に出す
これはよく浸透はしているものの実際にはなかなかできていません。
同一商材があれば安く提供するのは当然です。プライドが、、、なんて要らないです。時代です。時代。とにかく競合より同一商材は提供を。
バッティング(品ぞろえを競合他社と合わせること)させることで
入って5秒の印象!!見栄えの良さ
入店して5秒が命だと思っています。
入り口から見える見栄えで店内の居心地さが問われますね。
トイレがきれい トイレは入店5割以上のお客様がいきます。
きれいにしとかないと。
大型の家具ソファを買いにいくとするとけっこう遠くまで行きませんか?
ゾーニング変更】トイレまでの導線に、買い替え頻度の高いものを
トイレまで行く導線に高頻度の商品(スポンジやフキン、キッチン用品、掃除用品)を置くと手に取りやすくなります。
これはぼくが調べた結果、
トイレは入店して半分の人が利用すると言いました。実際には6割強ありました。トイレの後の導線は決まっています。
見て欲しい商品を置くのもひじょうに効果的でした。
リピーターを増やそう!!といっても郊外店舗と都市型(アーバンとサバブ)に分かれて、都市型のお客様がまた来られるとは限りません。よっぽどの好印象でない限り。
さあ、是非ぜひ明日から実践してみて下さい。
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