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ランドセル購入前に見るポイント6点
男の子と女の子のランドセルのカラーバリエーション・装飾品には差がありますね。
女の子の方が圧倒的に多いです!男の子はタフでスタイリッシュなものがものが多数です。
具体的には•ナスカン •反射鋲(はんしゃびょう) •背かん •かぶせ裏 •肩ベルトの動き •背中のフィット感やムレにくい素材か?etc
ナスカンとか給食袋をかけるフックのようなアルミ製のもの。フックとは呼ばずしっかりとした名称があったのですね。
反射鋲はランドセルの表面の装飾品です。車のライトを反射させ夕方歩いている際にドライバーから見えやすくする働きがあります。
<ランドセルの各名称>
上記のようにランドセルには細かく名称がついています。じつは200点ものパーツからできているのです。
価格の違いは縫製やパーツの多さで左右されます。しっかりと把握できればランドセル選びも楽しくなりますね
肩ベルト
肩ベルトの動きはとても大切になります。首元は樹脂でできており、最もよく動くところになるので割れるケースもありました。
ランドセルはほとんど国産なので職人の手作業でできていますが、素材は樹脂なので割れることもあります。
予防策としては、購入時に肩ベルトの動きを見てあまり動かないものは避けたいですね。
ムレにくい素材になっているか
安いものだと背中のクッション性がなかったり合皮のみで通気性が悪くムレやすくなります。
大人と比べて代謝がいい子ども達はランドセルと密着しすぎると背中に汗がびっしょりです。
背中の素材には
背当て凹凸形状になっているのはなぜか? 汗疹やかぶれから背中を守るためです。
ですから独特な凹凸で空気が通る道を作っています。クッションを重ねてくぼみをつくったり、
ステッチを施して立体的にしたりすることで、凹凸を設けています
背当ては新陳代謝がいい子どもたちへの労いですね。各メーカーのこだわりが出ています。
その分歴然とした差が表れるところでもあります。
フィットちゃんのエアーフレッシュとウェービータッチ羽倉のエアリーソフト・セイバンのブレスレザー 水拭きがさっとできますし、撥水性・防菌処理も施されています。
かぶせ裏
冠裏と書きますが、毎回折りシワのできるところです。もちろん縫い目が破れたりもします。少しくらいなら縫製がほどけてしまうのは仕方がありませんがべろーんと全体的にほどけてしまったら困りますから、丈夫なつくりがいいですね。
購入してからのアフターサービス
アフターサービスは何年無償で行っているのか調べたほうがいい!
故障の原因・起こるとすると
①肩ベルトが外れてしまう②反射鋲がぽろっと落ちる(クランプで挟めば治る) ③開閉時のオートロックが利かなくなる
以上です。5年生になって販売店に持っていきますよね、、そこでうちは修理できないなんて言われたら本当にもったいないと思いませんか?
購入時に必ず保障内容を熟読しておきたいところです。
ランドセルブランド紹介
ではブランドとおすすめ度合いを紹介します。もちろんすべて国内ブランドです。
ふわりぃ フィットちゃん イオン 土屋鞄 ニトリ 今回はこちらの4ブランドのみに絞って案内していきます。
というのもランドセルのブランドが非常にたくさんあり紹介しきれませんすみません。スポーツブランドやディズニーもあります。
ふわりぃ
フィットちゃん
【イオン】
土屋鞄店
羽倉
我が子にぴったりのランドセルを見つけて笑顔になってほしい
どうですか?地検がついたのではないでしょうか?
子どもの成長に合わせて、ぴったりのランドセルを見つけたい皆さん平均2.5店舗は行かれます。
とくにお盆の時期に購入する人も多く手作業ということもあり人気カラーは思ったよりすぐになくなります。
では実際に店舗で見たけどカラーがない!ネットに在庫がないかも確認できます。
こちらで一度ご覧になってください。
ふわりぃ
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フィットちゃん
フィットちゃんもAmazon・楽天で購入可能です。
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Rakuten
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土屋鞄
===【土屋鞄のランドセル】2022年度ご入学用モデルご注文受付中===
背中に、心に、優しい記憶を。
わが子の心豊かな未来を願う、ご家族の思いに心を寄せて。
6年間もその先も、心の中で生き続ける鞄を、確かな職人技で仕立てます。
なぜランドセルの文化が根付いているのか?
職人技術が光ります。土屋鞄店・池田屋・水野鞄店・山本鞄工房などすべての工程が手作業かつ牛革を使用しているところにこだわりポイントがあります。
【ランドセルのルーツはどこから来たものなのか】
オランダで使われていた「ランセル」が起源といわれています。
実は海外にも統一されたスクールバックはあります。そもそも革のかばんは軍用かばんに
ルーツがあり、牛革を使用するのが一般的な流れでしたが1つの製造に時間と費用がかかってしまうこともありクラリーノが登場。
昭和30年代(1950年代)にはすでに普及されていたというのでびっくりですね。箱形の形は学習院時代からで今も伝統として引き継がれています。
ランドセルの人工皮革といえば、「クラリーノ」。1964年(昭和39年)、クラレが世界初の人工皮革「クラリーノ」を開発に成功。
工房系のランドセルは牛革ですが、けっこうなお値段がします。少子化が進んだこと消費税やふだんの生活で支出がかさむこともありランドセルの価格に対す概念が2010年ころから変わってきたのです。
ニトリが発売したらんらんランドセル。OEMのランドセルを発売当初はおもいきりのいい価格破壊で、肩ベルトがよく壊れてしまうなど低品質なものでしたが改良を重ねてクラリーノ使用の3万円代でも品質の高いランドセルが実現したのです。
ニトリの売れ筋は42000円の価格帯が一番出ていましたね。
ただ、ランドセル業界は安いものや海外製には魅力はありません。日本で熟練した職人さんが作り上げる歴史があり、売れ筋の価格帯も耐久性やかわいさを視野に入れると4万~5万5000円までが平均的価格といわれています。
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