低反発のマットレスは、よく沈み込み体を支えてくれているイメージがあります。
皆さん「低反発マットレス」のイメージはいかがですか?
「体にフィットして気持ちいい!!」が多くの声ですかね?
ただ、正直な感想をいうと、おすすめできません。
え?
どうして?
Contents
プロが言う低反発マットをおススメできない理由4選
低反発がおすすめできない理由
- 腰、頭が極端に沈み込む
- 湿気を溜め込みやすい
- 型崩れしやすい・復元が難しい
- 匂いなどが移りやすい
上記4つの点 これは睡眠の質を高めるために最も必要な知識になってきます。
では1つずつじっくりと解説していきます
✓1⃣ 腰、頭が極端に沈み込む
低反発マットレスは腰痛の方にはおすすめできません。
腰痛のことを考えるなら低反発か高反発かなら絶対に高反発マットレスはがおすすめです。
反発性が高くしっかりと体を面で支えてくれる要素が重要になります。
見出し(全角15文字)
- 血流の圧迫を防ぐため
- 筋疲労を防ぐため
- 群れを防ぐため
あらあら背中が冬でも熱帯夜になっっちゃいますね!
腰の重さは体全体の40%です。毎日同じところに横になるので同じ箇所が沈み込みます。
体が弓なりに曲がった状態で長時間は心配です。
✓2⃣ 夏の湿度には不適切・湿気問題
夏は柔らかくなりますが、室内の湿度が高ければ汗ジミがそのままジワーとしみ込んでしまう。
汗がしみ込んだマットレスはもう最悪
メンテナンス方法は
✅天日干し ✅カバーを洗う
くらいしかできないのです。
冬場は、寒い地方だと、マットとベッドフレームの床板の間に結露が出てしまうことも。人の体温がほとんど直接伝わり結露に代わります。
【防カビ対策】できる3つのこと
雨の日以外は必ず窓を開ける扇風機やエアコンを使ってかける
寒い地方で起きる結露。マットレスを裏返すと裏に黒い斑点ができてしまった。
間違いなくジメジメした環境で使っているので黒カビが発生してしまいました。
黒カビが除去できないほど浸食している。衛生上このまま使用するのを控えようと思います。
ちなみに湿度80%の状態を保つとカビの原因になります。カビは後発的になる為最初からカビが付着していたのでは?といった知識は間違いです。
浴室に生えたカビはカビキラーで洗い流せるけど寝室に生えたカビは洗い流せません。
使用期間が短くても外部環境にてカビは発生することもあります。
✓3⃣ 型崩れしやすい・復元が難しい
1万円以下・1万円台のマットレスになると有象無象の買い物
ほとんど失敗します
家具歴13年の筆者から言ってしまうと、すぐ表面がヘタって悪くなるものを販売している自分が、心苦しかったのです。
低反発マットレスをまず3年以上使える家庭は日本では存在しません。
それは家の構造が悪いとかではなくて高温多湿な日本の夏と冬と気温の高低差にあります。
湿気を含み押しつぶされて型がついてしまうと復元は皆無。
✓4⃣ 匂いなどが移りやすい
通気性がよくありません。スプリングマットレスの中身は「マットが呼吸をしている状態」ですが、低反発は密度が高いため水分は吸収しなかなか発散する機能はありません。
脱臭方法はシュッと消臭スプレーをかけるくらいになります。
カバーを取り付けることもおすすめですが前述したようにグニャグニャして思うようにカバーが取り付けられません。
たとえ品質がいいものでも匂いの吸着性は高く、香水のにおいなど「いいにおい・悪いにおい」区別がつかず付着します。
まとめると、低反発マットレスは高価なものや有名ブランドのものでも通気性が悪くウレタンに匂いが吸着してしまします。
送料無料 モットン ジャパン マットレス セミダブル 腰対策 高反発 体圧分散
そもそも低反発ウレタンとは?
低反発マットレスとは、ウレタンの種類のことを差します。
発泡ウレタンフォームです。
こいつが人がとっても気持ちよくなるポイントをわかってる憎いやつですね。
こちらが発砲ウレタンフォームです>>>
表面はきれいに整ってますが、実は、よくみると空気の穴がボコボコ空いております。
型にはめこんで発砲させて形成するので空気穴は自然と空くのです。
柔らかいので体の重いところ順に沈み込む感じです。”消耗”は必ずしますので定期的に上下入れ替えて使いましょう。
ことごとくデメリットを伝えました。滅多打ちです。
高反発マットならモットンがおすすめです
- 寝苦しさや背中の群れからの解放感
- 最低限の寝返り回数で朝までぐっすり眠れる
- 少ない睡眠時間でもよく眠れた感覚になる魔法のようなマットレス。
もう一度言います
低反発マットは、湿気や匂いすぐいため込むデメリット
日本の住環境からすれば圧倒的に高反発が適しています。
蒸れたら即ダメになる低反発マットレスからさようなら
じゃあ、どうすればいいのか?
ということですが、
低反発マットレス愛好家の皆さんへ朗報です。
シーツ+敷きパッドやベッドパッドを1枚敷くことで
嫌な湿気からマットレスの状態を維持できます。
敷きパッド
防ダニ効果が必要です。
ダニピタぽいなどを入れて清潔に保ってください。
【ポイント】としては22㎝以上の厚手のマットレスでもいいです。
こんな経験ありませんか、シーズンごとに買い替えるけど
消耗が早いくて困っている!高額でなかなか買い替えることができない。
まずは10センチ以下のタイプで試してみてる、段階を経てオールシーズン使ってみて下さい。
上述の注意点を守って頂ければ長持ちします。
いつまでもきれいに衛生さを保ってるようAmazonにて紹介アイテムを掲載します。
メーカーが多々あり、選ぶのが正直わかりませんよね。
2点、案内しますのでどちらか好きな方をお選びください。
GOKUMIN 【抗菌・防臭効果付き】匠 マットレス 高反発/低反発 2層 高級エア素材 【革新的AIRBRIDⓇマットレス】 (シングル(97cm×195cm×7cm))
GOKUMINの2層マットレスは、柔らかすぎずにリバーシブル対応
三つ折りなので天日干しもしやすいメリットがあります。寝心地は私が感じた中ではよかったブランドです。
睡眠の質を上げる点でも、ある程度快適スリーピングの追及は必要になってきますね。
サータ、シーリー、フランスベッドなどのブランドでは薄手のタイプは製造しておらず国産メーカーもとくちょく参入しており、安心してお使いできるのが特徴です。
▷
▷