この記事を読むとわかること
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一番最初にほしい工具「インパクトドライバー」
まず最初に購入するのが、通称インパクトと呼ばれているインパクトドライバーです。
これがないと始まらない!!!!
ここだけで予算を沢山かけれない
と思うのが現実
インパクトドライバーは何を基準に購入すべきか
価格が高すぎるのも困るなあ
パワーが弱すぎないおすすめないかい?
必ずメーカーで選ぶ
必ずメーカーで選ぶは鉄則 みんなが使ってるのインパクトで有名なものはこちら👇
- マキタMAKITA 愛知県安城市
- リョービ(RYOBI)
- ハイコーキ(HIKOKI)旧日立工機
- ボッシュ(BOSH)ドイツの老舗メーカーパナソニック
- デウォルト(DeWALT)
そのほかにも沢山のメーカーがありますが人気の高いものは国内メーカーになります。
①上記の5つのメーカー そして②コードレスタイプ そして③18V以上
この3つの条件がそろったものを購入するとまず間違いはないです。
18Vの「V」ってなに?ボルトとは
たとえば10.8V以上なら14V 18V 36Vなどがあります
「V」ボルトと読みますがこの数値が高いほどパワーが強くなると
思って下さい。V=電圧になりますね。
そしてもうちょっと深く突っこんだ話になると、マキタの18Vバッテリーにはどういった種類があるのか??
同じ18Vの電圧のバッテリーでも、アンペアによって電池の耐久性や持続力は大きく変わります。
18Vバッテリーには全部で6種類があり、これらの違いはすべてアンペアの違いです。
- 1.5Ah
- 2.0Ah
- 3.0Ah
- 4.0Ah
- 5.0Ah
- 6.0Ah
そしてインパクトドライバーのほかによく耳にするのが電動ドライバーですが
電動ドライバーを使うのはおすすめできません。
電動ドライバーがおすすめできない理由
ガンガン作業するならインパクトドライバーがおすすめ
なんで❓
大きな違いはインパクトドライバーは回転とともに打撃が入る
回転方向に打撃が入ると力強いトルク(締め付け力)がかかります
一方電動ドライバーは、トルクが弱くドリル機能がない
一定の速度で回転するためねじ頭がなめたりするデメリットは極めて少ないです。
【家庭用DIYでも18Vがおすすめ】
例えば、デスクや収納ラックを作る際に電動ドライバーでは作業時間が沢山かかってしまい非効率。
そして、ビットを変えると多種多様
様々なシチュエーションで役立ちます。
インパクトはネジを打つだけではなく何10通りも仕事してくれます!
家庭用DIYは工具選びからが楽しさの醍醐味ですね。
ただ全く無知だと工具選びの段階で失敗してしまいDIYが楽しくなくなります。
筆者も何点か購入しましたが、すぐ壊れてしまったものにもぶち当たりました。
おのおの予算があるしので価格が心配だと思いますが、
少し背伸びしても良いものを購入したほうがいい!
インパクトドライバーの選定はどうすればいい❓
【きっかけ】
✅家にあったコード式のインパクトドライバーを使用していた
✅おじいちゃんが使っていたものをもらった
✅仕事で使っているけど家にもほしくなった
などの理由だと思います。
私の経験談ですが、4800円ていどの安値のドライバーを使用していたのですが
床材を施工している最中に3年ほど使用していたインパクトドライバーが動かなくなりました。
本体が非常に熱くなって翌日になっても動作しない状態。
ほんとうに急なことで焦りましたが、メーカーもほとんど気にしなくて使っていたのでこの機会にいろいろと調べました。
AC100V インパクトドライバー コード式 EARTHMAN IDR160を使っていました。
まずこの頭文字のACとは何なのか? このAC、DCはぜひDIYerなら知っておきたいところです。
▽次の章で説明しています。
インパクトドライバーでよく見る表記ACって何?
Alternating Currentの略称で「交互の」「流れ」という意味です。
ACとは交流のことですが、電気の流れる向き・電圧・電流がプラス(+)とマイナス(-)を交互に変えながら流れることを示すようです。
家庭で使用するコンセントは交流ですが、それがいったい何なのか聞いても私には理解できませんでした。
ACアダプタと書いてあったけどなるほどそういうことか。日本のコンセントの大半は交流の100Vが一般的なために家電製品につなぐ際にACアダプタで電圧を変換DC(直流)に変換させる。
とはいえほとんどの家電・スマホ・パソコン・PC周辺機器は何10Vなどで電圧が低いのです。 この様に電圧が異なるので、電圧を変更する必要があります。
そしてニカド電池よりもリチウムイオン電池の方が一般的には耐久性に優れていると言います。以上を以て充電式インパクトドライバーの方がコード式より優れている点がわかりましたね。
[st-kaiwa4なるほどじゃあとくに気にしなくてもいいのか。][/st-kaiwa4]コード式の場合はそうなるね
絶対にコードレスがいい5つの理由
下の5つの点が特徴的です
- コードが絡まらない
- パワーが強い(トルク・打撃力)
- コンセントをわざわざ探さなくて済む
- コードの断線の心配がない
- 収納が圧倒的に楽
1台バッテリーがあれば共通して使えるので収納などにも本当にラク。
2021年現在はリチウムイオン電池が主流です。
国内メーカーはどこも14.4V 18Vが主流になっています。
このリチウムイオンバッテリーの由来は、電池1本当たりの電圧が約3.6V。バッテリーを構成すると3.6Vの倍数の電圧のバッテリーしか作れず3.6×4=14.4V
3.6×5=18V となります。となると勿論18Vの電圧が高く発熱が少ない。デメリットはほとんどありませんが、価格はバッテリーと充電ステーションだけでも25000円は下りません。コーナン・コメリなど各ホームセンター Amazonでもほとんど価格差はありませんでした。フリマアプリでも価格をチェックしました。正直びっくりするほど安いですが中古のバッテリーは気が引けます。
そのため充電式バッテリーを買うならDIYでは14.4Vのタイプが最適でしょう。木工なら14.4Vで十分です。
バッテリー価格が比較的安価 バッテリーが軽い取り回しが楽 DIY初心者~中級者が使いやすい 木材施工には問題なく使える。
続いてインパクトドライバーの先端トルク(パワー)
インパクトドライバーの締め付け力を表す単位でN・m(ニュートンメートル)
この単位の数字が大きいほど締め付ける力が強くより短時間で施工が終わるということになります。
知っておきたいポイント
初心者向けは25~130 N・m
プロ向けは160~180 N・mほどが主流。
回転速度は握った後に人差し指で調節できます。
マキタが発売された36Vや40Vなどは完全にプロの職人用になります。上記のように家庭用DIYなら100N・m前後で十分ということになります。
ホームセンターに脚を運んだけど価格差にばらつきがあり種類も豊富 トルクや打撃 案の定店内で迷いました。
いあやどうせネット見ても迷うんだ。
取り扱っているメーカーは以下▽
どのメーカーがいいのか教えて
- マキタMAKITA 愛知県安城市
- リョービ(RYOBI)
- ハイコーキ(HIKOKI)旧日立工機
- ボッシュ(BOSH)ドイツの老舗メーカーパナソニック
- デウォルト(DeWALT)
どれも一度試してみたいですね。
ちなみに一度マキタを使うと他のメーカーに買い替えられないくらい機能性が優れています。より電圧が強力な36Vも発売されています。
最大トルク・回転数・締め付けボルトが圧倒的幅の広い種類がそろっています。
愛用してるコメリで電動工具貸出しがメンバーズに加入するとサービスを受けられます。
▽金額の目安もこちらの画像に掲載しています。
ふつうに購入するこのくらいが一般的なのですね。電圧が14.4VはDIY上級者まで使える満足の一品です。
【注意】本体のみでバッテリーは付属していません。
基本的にバッテリーを使いまわし。他の電動工具にバッテリーをカチッとはめ込んで使用する形になります。
リョービ (RYOBI) 充電式インパクトドライバー CDD-1030 最大トルク高速 8.3N・m、低速 30N・m
それでも価格を抑えたい方向けインパクトドライバー
【1万円以下】ホームセンターのでオリジナルブランドはどうなの?
赤いシルエットはコーナンのオリジナル電動工具です。
以前電動ノコギリも購入しましたがまったく問題なく使えてます。
電圧は10.8V 17段階のクラッチ式なので他のメーカー品と同じです。
ホームセンターオリジナルといえども価格帯はアースマン、リョービのコード式とほぼ同じ税込み7200円ほどで手に入ります。
バッテリーが小さくて軽いので手は疲れにくいですね。
意外と18V・14,4Vのインパクトでも切り替えがないものがありますので要注意! 写真は高儀というブランドで
実はノーブランドではありません。充電が少し遅いのとトルクが物足りないのは10.8Vなので仕方ありませんが、
予算が足りずほかのものも早急に揃えたいっ!という人には朗報の電動工具ですね
「V」と「Ah」でグレード分けされてるから価格も比例していて選びやすい
理解できたら!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
最初は種類が多いと正直えらぶのにも気が引けたのですが、正しい知識があればインパクトドライバー選びが非常に楽しくなります。
木工なのか鉄鋼なのか自分がメインで作りたいものは何か?
インパクトドライバーを使ってどうしていきたいか?
そこまで考えた上で選定しても楽しいかもしれません夢が広がります。
インパクトドライバーはあくまで施工をする工具なので、高価なものを手に入れてそれで満足してしまうことのないように毎日使ってあげたいです。