安くて品質がいいマットレスを探している人向けに書いている記事です。
【例えばこのような4つのことで悩んでいませんか】
・引っ越し時にネットでサクッと買いたい
・部屋を広く使いたい
・ミニマリストを始めたい
・とはいえ睡眠の質は維持したい
部屋の面積を取るベッド。6畳の部屋なら33%がベッドで占有されてしまう。1DKに置くのは大きすぎませんか。
そうです、今決断の時。今本当に必要か考えています。
Contents
ベッドは本当に必要か??6畳1間の1DK生活
結論から言って
一人暮らしで高級マットレスは必要ありません!分厚いマットレスはボックスシーツもいるし、場所は取るしでデメリットのほうが多く感じます。
今、安くて高品質なマットレスが急増しています。
実際のわたしの経験談になりますが、
秋から6畳一間1DKの生活が開始されました。
経緯としては、全国転勤を重ねて子どもの幼稚園・小学校と進学するにつれて家族同帯
妻もパートに出ているため、32歳でなくなく単身赴任という選択を取ることに。
引っ越し前からわたしが長い間ずっと愛用していたseally(シーリー)の高級マットレスを手放すことにしたのです。
なんといってもミニマリストにあこがれている30代。
今回寝床だけは最低でも欲しかったので、高級マットレスを手放して思い切ってノンコイルのマットレスを買い替えることにしました。
なんにせよ1DKにはマットレスとテーブルのみ置く予定。それ以外は何も置かないぞと強い決心です。
ミニマリストになる気持ちの変化は以下
買わないのでゴミが増えない パソコンさえあれば生きていける タンスや棚があれば物が溜まる
つい最近まではとにかく良いマットレスを使い、睡眠の質を上げることを考えていたのですが、
夏になると結局冷感の敷パッドを使用するので厚みのあるマットが必ずやメリットがあるのかを考えるようになっていました。
例えば、
若いころでいうと運転免許を取り立ての頃はかっこよくていい車にどうしても乗りたかったのですが、買い変えるうちにコスパの面から燃費のいい軽自動車でいいか
という考えに移行するのと同じように、わたしの眠活のスタイルも変わってきました。
高級志向がもたらすライフスタイルの落とし穴
体を動かすことが好きで最近ではジムにも通い、すっかり健康志向になっていたわたしですが、
睡眠を優先順位1番に大切にしていたので分厚くて高級ブランドのマットレスが寝心地がいいとばっかり思っていました。
先日何気なく地元の家具屋さんで店員さんの話を聞く機会があったのですが、
やはりシーリーは、「シェアも高くホテルの客室のような寝心地です。」「朝までぐっすり眠れますよ。」といかにもというセールストークで推してきます。
「1年の3分の一はベッドの上」
「10000円プラスして支払うだけで寝心地が劇的に変わる。1日27.39円しか変わらない。」
何回も聞いたようなお決まりのフレーズ。
でもよく考えてみる。わたしがいつも実際には6時間しか眠れないため年間のわずか4分の1しかベッドの上にいない、
連休は妻子に会いに自宅に帰るため実質5分の1程度かもしれない。
となると、急に「もったいない」 という思いが膨らむではないか。
それに会社の住宅手当も毎月半額しか出ていない。
「きっと同じセールストークをしている。惑わされるな」と半信半疑。男気がないと言われてもかまわない。勇気を出して、反対側の通路にあった3万円以下のマットレスに興味があったので説明を聞くことに。
すると少し年配の店員さんは態度を変えることなく価格の違い・厚みの違い・耐久性 などをていねいに説明してくれたのです。
【比較】ほんとに高級マットレスがいいのか
寝心地と厚みは関係ないのでは、そう思ってノンコイルのマットに寝ていますがコイルの重要性をさほど感じないくらい寝心地がいいのです。
高反発なのに背中に吸着してピタッと止まる感覚です。
シーリーホテルスタイル スタンダードTTは当時14万くらいしたのを覚えています。
コイル巻き数が多いのだろうが、ポスチャーテックコイルといって針金を2度焼きして強度を上げているようです。
配送時 わたしの家はアパートなのでよかったものの通常なら2階上げは難しく、ベランダから吊り上げ納品になるようです。
そしてシーリーのベッドを検索してもAmazonや楽天で見てもそこまでの情報に対しての記述がない。
自分自身の感覚を信じて比較するしかないのです。
寝心地はいいけど、夏の蒸れに注意
夏場かなりムレます!
6月下旬から9月中旬まで、厚いマットレスは背中が非常に蒸れます。
蒸れだけは大敵になるので、本当に避けたいところです。
目では見えませんが、汗染みがマットの表面につき不衛生です。
どんなに気持ちがよく寝心地がよくても汗を吸い込めば汚い。
次にモットンの沈み込み具合を見たのですが、4キロのダンベルを乗せても耐圧を分散させ全く沈み込みません。
仰向けに寝た際も頭の部分がほとんど凹まないのです。
頭の重さは体重の10%程度と言われていますので、わたし自身の体重が70㌔、頭の重さはだいたい7㌔。
高級マットからすればコイル数が減ってもしっかりと70㌔は支えているのです。それの何が悪いのか。
評判に騙されるな。ノンコイルに決めたポイント
ノンコイルに決めたポイント
・持ち運べて自分で開封できる点
・厚みと寝心地は全く関係なかった点
・1人暮らしに便利な宅急便での発送 時間指定可能
その後も吟味したのですが、沈み込みに対してほとんど大差はありませんでした。
表面の肌触りはモットンのマットレスの方がサラサラしています。
薄くてもナノスリーの高反発の反発力が相当あります。
対してシーリーは冬場の使用感を考えているのかごわつきのある感覚でした。夏場は熱く、冷感の敷パッドを購入して敷いていたので表面生地の差に関してはわたしからしてみればほとんど必要性のないものです。
寝返りを打って肩の入り具合などを見させてもらったが全然問題ありませんでした。
国内での生産も魅力です。
【評判】にも個人差があるため厚みのあるポケットコイルが絶対にいいとは限りません。
高級ベッドのメリット はっきりいって比較しづらい
結果、私はシーリーでなくても生きていける とわかりました。
今まで26㎝以上のマットレスでしか寝たことがなかったのです。
シーリーを筆頭にシモンズ・サータなどのあこがれから解放されて、背中が当たらす痛くなければ朝までぐっすり眠れる。
実際に使用していますが、快適に眠れています。
「やわらかいマットは体に悪い・固いマットは腰にいい。」という迷信のように「高級ブランドは実績もあり寝心地が抜群にいい」は一種のあこがれに過ぎませんでした。
浮いた予算でシーツ・敷パッド・かけ布団が買える
【朗報】ベッドが予想より安く手に入りました。
浮いた予算でシーツや敷パッド、新しい掛布団も欲しい。
頭の中が一変して「冬に向けて羽毛布団も買おうかな」なんてイメージがどんどん膨らみます。
注意したい点ですが、安いにも度合いがあります、マットレスの相場が決まっているわけでもありませんし専門的な分野には調べてわからない点もあります。
ではそういったときどうするか、「これは絶対いい。みんなが使っている。」そんな言葉に踊らされず自分のライフスタイルに見合ったものを購入することをおすすめ致します。