どうしてニッポンの”単位”は煩わしい??　仕事に変換できる活用術

尺と㎝の関係

まず日本で使われている単位を紹介します。確実に抑えておきたい知識の一つだと思います。

日本には数多くの”単位”であふれています。本当にややこしいですよね

一つずつ整理していきますのでこれを読んだ後は”サイズマスター”になっています。

そもそも日本なのに”インチ”表記されてもわからないですし、ゴルフに行った際はヤード表記で感覚が掴めません。　

1メートル＝100㎝、1ヤード＝91.4㎝、1センチ＝10mm、1インチ＝2.54㎝　１寸＝3.03㎝　親指が約3.03㎝です。1寸法師は親指サイズです。

たたみ１畳分のサイズは910mm×1820mm １尺は303mm（30.3㎝）3尺は?　→910ｍｍ　→これは　たたみ１畳の長さと同じです。たたみ１畳分は３尺×6尺の寸法になり”サブロク”と言い方をします。

家を建てる際も、間柱の間隔は3尺（910）です　木造の在来工法の際です。　 

家・家具のサイズ

シングルサイズのベッドのサイズは100㎝×200㎝　

1畳分から少しはみ出るくらいです。これは尺モジュールで建築基準が昔から決まっていました、古来の日本人が生活しやすいように”尺”という単位を生み出した。

最近ではメートルモジュールの家も増えてきています。アントニオ猪木氏は190㎝　畳からはみ出ます。

アントニオ30㎝（じゃりン子チエ）。

仕事で活かす

小売業界でも非常にサイズは使います。例えば、家電のサイズ　オーブンレンジを大っきいものを買ったと、食器棚に乗るかどうか不安。

食器棚の奥行き内寸は42㎝、レンジの奥行はほぼ100％置けます。

カーペットのサイズが買いに来たけどわからない。「ソファの下に敷きたい、横長の部屋でテレビと本棚を置いている。

ソファのサイズは3人掛け」カーペットのサイズは江土間で2畳までを選ぶといいですよ。洗濯機のサイズが大きすぎるのでは。冷蔵庫が70㎝×70㎝なので階段で詰まって上がりそうにない、など。

どうですか、覚えていたらけっこう便利です。