VMDを知りたい学びたい!
店舗陳列の基礎を会得したい!
日常の業務では教えてくれませんよね。
今回は、
•意識は非常に高いあなたへ
•サイトを見たけどわからない
•勉強したいけど時間がない
ヒト向けにまとめました。2分で読めます。
時期によって陳列方法を変えないと売り損じ・売り逃しにつながります。気を付けないとー
Contents
陳列方法を変えるタイミング(時期)の見極め
陳列方法について知る必要があります。なぜなら陳列方法を絶好のタイミングに変える必要があるから。
年末年始
春の引っ越しシーズン
ゴールデンウィーク
夏休み前・お盆
9月初旬AW
【陳列方法に迷ったら】
■価格→ 色→ サイズ の3点が陳列基準■
質問ですが、来店されたお客様が一番はじめに気になるポイントは?
もちろん価格が1番!
そして、どう並べるか? →→結局のところ価格順にすれば解決します。
迷ったら価格順で並べる!
覚えておいてください!
間違いないです。
無地の透明の傘は安いように、価格が上がるにつれ質感や柄もいいものになりますね。
靴やブーツも同じく機能性は価格に比例します。
機能性から探されるお客様は少数派。
売場の陳列方法は決して少数派に合わせてはいけません。
目指せ!思わず手に取ってしまうVMD
魅力あふれるVMDを作成したいと思っているんだけど、、、
VMDの基礎知識がわからない。きれいにテキトーに陳列しているようでも実は物凄く計算されて作られている売場
〈VMDの定義はこちら〉
VMD=ビジュアルマーチャンダイジングの略称
より多くの人を集客するための演出効果。
演出することで季節感を出したり視覚に訴えココロを動かす売場です。
カンタンにいうと売場づくりには基礎知識が絶対条件です。
売り場づくりの基礎知識 VPを生かせ
花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふながめせしまに 百人一首に出てくる小野小町の詩です。
ずっと定番で売れ続ける商材などよもやありません!と言いたかったので例に上げました!
入り口から目に飛び込んでくるのがまずVP (ビジュアルプレゼンテーション)
エントランスの演出が目に飛び込んできます。まさにお店の顔。
そして「最初の7秒間の印象」きっちり勝敗を分けます。
エンドの前に止まって商品を見る
手に取る
次の売り場に進む人の行動は、
大体7秒間これはサンプリングで30人ほどだった結果です。
この7秒間でどれだけ自分の作った売り場を人の目に訴えられるのかそれがとても重要な条件になります。
この「7秒間」視覚で高揚感を与えられるか!
それさえできれば、勝利の法則ですね。
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「自働化をすること」と「勝手に売れる」ちがいを知る
自動的に売れると言う事は自働化ではありません。
お客様が勝手にお店に来て、お客様が勝手にかごの中に商品を入れる、お客様が勝手レジに並んでいる
それは違います。
あなた方の一人ひとりの売り場作りの努力の賜物。
だとこれからは思って下さい!!
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まさに計算されつくした先人たちの努力の影。これは、間違いないのです。
具体的に陳列方法の案内です▽▽
エンドの作り方
VP PP IP の使い分け
VP ビジュアルプレゼンテーション
PP ポイントプレゼンテーション
IP アイテムプレゼンテーション
エンドだけの売上で4割を占める店舗も経験しました。
なぜそんなにエンドが重要なのでしょう?
売れるエンド作らないといけないのか?
その理由はここにあります。
エンドの役割構成は以下
・エンドにはシーゾナル ・魅せる=脚を止める売場 ・一品大量陳列
の3つに該当するように構成されている。
☑️クリスマスはクリスマス商材を陳列
ゴールデンアイにはワンコインで買える人気商材 例)リースやツリーのオーナメントなどちょっと飾ると自然に気分は高揚するでしょう。
基本的にお客様は時間がない!を逆手に取る!
主婦は時間がない。
今日は少しおしゃれなインテリアショップでゆっくりしてカフェでも行こうと思ってたのに、
子どもが、「おしっこいきたい」「お腹すいた」「あれもこれも触りたい」
十分な買い物ができないよー
そんなとき主通路を歩くと目にする!
【特価品】【お買い得】【限定品】
もうずーと昔から、縄文時代から愛されている言葉ですが、TPOSが違うとただガラクタの山になります!
ペガブル陳列の特徴は各メーカーより商品のパッケージがパンチされて送られてきます。
企業努力が垣間見られますね。
アイランド陳列
アイランド陳列、、、通称島陳列
FRM フロアレディマーチャンダイジング
見たことありますか?
段ボールに切り込みを入れると段ボールが松陰の重機代わりになります。これをFRM フロアレディマーチャンダイジングといいます
これがMDマーチャンダイジングなのです。
単なる示談ではなくこれが積もると大きな時間を生み出します!
まずはお客様に商品を認知発見されるためにする行動
アイドマの法則をご存知でしょうか店舗につとめる皆さまにはぜひアイドマの法則を覚えていただきたいです。
このように最初の7秒間そしてV MDの基礎知識で店舗の売り上げはぐっと上がります。
実際に私は店長時代に買い上げ率42%から60%まで上げています。
買上率•買い上げ品目数が上がると無理に入店客数を増やす戦略に走らなくても母体は変わらず分子が増えることでしょう。