✅交差比率=在庫回転率×粗利益率
例)12月、80000円のスマホ 40台販売
粗利が47000円 期首在庫高20台 期末15台
在庫回転率は、20 +15 ÷ 2 =17.5
17.5 台× 原価33,000円=売上原価577,500円
1,320,000円÷577,500円=2.28回転
粗利益率は、58.7%
2.28×58.7% =交差比率133.8%
在庫は負債とうい概念をまず持ってほしいのですが、お客さんに「今日持って帰れますか?」と最初に聞かれた場合。いや、在庫ないですと言うと、他のお店に流れてしまう可能性があります。在庫を確実に切らさないテクニックは不可欠です。高額のものは仕入れも高いので在庫を切らさない位で大丈夫です。
↓↓参考数値

見た目のボリュームが必要になる在庫。例えばスーパーのりんごや卵等は安全在庫も必要になってくると思います。
てなわけで、経営効率数値を理解しないまま店の運営を部下に任していくとどうなりますかね。
部下は売れないと在庫を隠してしまう傾向にあります。抱えすぎた在庫は人目に触れないままワンシーズン超えてしまうことになります。売れないものは売れる努力をまずはしてみること。なので「売れ残ってしまった」ということは完全に適当に発注を行なっています。
一度在庫回転率の講義などを外部講師を招いて行うことも可。
社内で数名明るい方がいらしたら時間を設けて講義を行ってもらうのも可。
在庫コントローラーをポジションに置くのも可。
今後も、煩わしい経営効率数値を実践を踏まえて解決致します By SABUblog