生産性が上がれば、一人ひとりの時間が空き、どんどん新しいことに挑戦できる。有名企業は生産性モンスター。
ここでゆう有名企業とは連日ニュースで取り上げられるような企業のこと。業績のよい企業は生産性が高い仕組み作りができていること。生産性とは、労働生産性のことです。チャレンジしたらした分、反感や失敗はありますが2回目3回目はきっとうまくいくはず。
私もチャレンジした分反感は常にありましたが背中を押してくれる人は過半数いたので今までやってこれました。
トヨタは期間社員と一般、総合と分かれますが、職務内容もしっかりと線引きしています。
生産性上げたいならスキルの高い人は、誰もができないことにチャレンジしていくことです。
ニトリは以下は基本的には社員は禁止事項にしています
1.商品の陳列や補充
2.陳列品出し禁止
3.のり付けやラミネータなどの単純作業禁止4.ポップ等の添付禁止
5.広告やセール準備の禁止
6.レジ打ち
7.掃除ゴミの回収
え、と思うかもしれませんがせっかくお金をかけて広告を出し、
面接→雇用→教育
をしてるにも関わらず役割分担をせずみんな同じ行動をして
コストを無駄にするなんて。勿体無いという教えです。
社員がレジ打ちをすると注意されるくらいです。
まず必要な仕事を羅列して、
誰に割り振るか、生産性を一番高められる総合職社員は管理側に回るべきです。いつまでもフィールドプレイヤーでやっていても個人の売上やスキルが上がるだけで何も会社のためになりません。

労働生産性と人時生産性について話します。
人時生産性=粗利益高÷総労働時間
総労働時間を噛み砕くと 1年間での総労働時間になります。
人時生産性は、従業員1人が1時間当たりに稼いだ粗利高を表します。

人時生産性=200万 ÷ 521時間 4359(円/時間)ということになります。
人時生産性の数値で読み取れること・理解しておくこと。
労働時間を費やした結果、どのくらい稼ぐことができたのか表す指標です。
数値が高いほど1人当たりの1時間の粗利率が高いと言えます。
カンタンに言うと、人を減らせば人時生産性は上がります。
ただ、販売の為の手数が減り売上は確実に下がります。雇用形態別に
職務の種類が違いますが、人がいなければ店長・部長・所長が走り回っている
姿を見かけませんか。業種によって数値は分かれますが平均を目指すのでは
なく身の丈にあった数値を目指したほうがよいです。
さいごに、
人時生産性が増加傾向にあれば良(適正)、人時生産性の計算金額が減少傾向にあれば悪(要改善)ということです。翌月以降のマーケティングに使えると思います。ご参考にしてください。